金沢

発達障害、社会不安障害などの問題は、社会的認知や理解がまだまだ不十分です。

そういった社会の無理解のために、当事者は差別や迫害に苦しんでいます。

私はこれらの未啓発な問題の普及、浸透、啓発を通して、当事者の生活の質（いきづらさの解消）の向上を目指したく思い、2EA groupさんに関心を持ちました。

私は、「応能負担の原理」を基本理念に持っています。

一人の能力には凹凸（得手不得手）があります。

そして、それと同様に人と人とを比べても能力に凹凸（すなわち優劣）があります。

その優劣は個人の努力、自己責任に起因するのではなく、先天的、或いは外的環境などに起因します。即ち、本人には全く責任の無い事です。

従って、たまたま運よく能力に恵まれた者は、その能力を利己目的ではなく利他目的（社会還元）に使うべきであり、その責務があります。

即ち、能力に応じて負担を分かち合う、応能負担の原理に則ります。

能力やスキルが有ろうと無かろうと、能力にたまたま恵まれようと恵まれなかろうと、全ての人は等しく幸福や充実感を享受すべきです。

そのような理念から、私は弱者の為に働きたく、またある時は弱者として支援を憚りなく受けたく思い、このグループの活動に関心をもっています。

どうぞ、よろしくお願い致します。 7/26